「勤務間インターバル」は、勤務終了後、一定期間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保するものです。2018年6月29日に成立した「働き方改革関連法」に基づき「労働時間等設定改善法」が改正され、前日終業時刻から翌日の始業時刻の間に一定期間の休息を確保することが事業主の努力義務として規定されました。（2019年4月1日施行）。

今回のバージョンアップにて、従業員別に勤務間インターバル時間を予め設定しておくことができるようになりました。

１）シフト作成時に前日の終了時刻から翌日の始業時刻までの時間が設定した勤務間インターバル時間未満の場合には、シフト作成画面上にアラートが表示されます。

２）実際の勤務にて前日の終了時刻から翌日の始業時刻までの時間が設定した勤務間インターバル時間未満の場合の場合には、アラート一覧に表示されます。
 

【利用手順】

①　設定＞（就業条件）就業条件設定メニューを開きます。
②　該当する従業員の個別就業設定ボタンを押します。
③　個別就業設定画面にてシフト作成時のアラート表示にてシフト作成時のアラート表示の勤務間インターバルにとらせたい休息時間を入力します。
④　設定＞（アラート）アラート設定にて、該当する従業員の変更ボタンを押します。
⑤　アラート設定をONとしその他のアラートの「勤務間インターバル未満」を「通知する」と設定します。