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クラウド勤怠管理システム「AKASHI」正規販売代理店

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導入事例紹介

フレックスタイム制導入に関する、労務コンサルティングやクラウド勤怠管理システム導入支援をさせて頂いた企業様をご紹介いたします。

未来に向かって安心な働き方を創造し続ける 

横浜市の従業員2,000人規模の鉄道関連会社(K社)さま

公開日:2020年7月17日

2020年1月 研究開発を専門に行うR&Dセンターを新設し、新たに都内に事業所を立ち上げたK社。環境・施設の物理的なセキュリティー対策として入退管理システム導入から始まり、以前から従業員から要望が多かったフレックスタイム制度初導入を2020年7月までに実行することを必達目標とするプロジェクトチームでは、勤怠管理システムの検討を急いでいた。そんなK社のプロジェクトメンバーの中心で人事担当者のYさんにどのような手順でフレックスタイム制度と勤怠管理システムを導入したか話を伺いました。

労働基準法で定められた「フレックスタイム制」とは

フレックスタイム制とは、労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、生活と業務との調和(ワークライフバランス)を図りながら効率的に働くことができる制度です。
労働者にとっては、日々の都合に合わせて、時間という限られた資源をプライベートと仕事に配分することができるため、プライベートと仕事のバランスがとりやすくなります。
出典 厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署「フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き」(2019年3月)より

時代のニーズ合わせ、自社の文化を取り入れたオリジナルな働き方

ーまずは貴社の事業内容を教えてください。

1917年創業の「安全と信頼」を基調に信号システムのトップメーカーとして歩み続け、今日では鉄道関連事業として基軸の「鉄道信号システム」「交通管理システム」「電子変換システム」に加え「ホーム安全設備」や「インフォメーションシステム」などの分野で事業を展開しています。

ーフレックスタイム制度は、どのように推進していったのですか?

もともと企業内に労働組合があり、今般のワークライフバランス・働き方改革の流れもあり、フレックスタイム制度導入は強い要望でもありました。R&Dセンターの新設をきっかけとし、新たな働き方としてフレックスタイム制度導入のチャンスと捉え経営役員も納得し、一体となって推進を図りました。
従業員は、それぞれ家庭環境や事情は様々です。フレックスタイム制度は、従業員に始業終業の時間を委ねることが特徴のため、すべての職種で適用することは当初から難しいと考えていました。
従業員の満足度の向上も目的の一つですが、一番大切なことは100年以上続く企業として従業員一人当たりの労働生産性の向上だと思います。企業がこれからも長く存続し、正しく成長することで従業員は安心してそれぞれの役割をプロフェッショナルとして働くことが重要だと感じています。

そして仕事は、異なった思考や感性を持った人の集まり、組織チームの中で行われるため、フレックスタイム制度導入で従業員に働き方の自由度を与えたとしても、一部の従業員に不平不満が出てしまう事態は、避けなければいけないとも思いました。

ーフレックスタイム制度の導入にあたり苦労はありましたか?

今回当社では、初めてフレックスタイム制度の導入を行うことになり、人事や労務、給与、情報システム担当を招集したプロジェクトチームを発足しました。人事が中心として話を進めていきましたが、それぞれが通常業務をこなしつつ、日程調整して議論する場を設定し、話を進めるということを繰り返しました。
議論を重ねる度に、細かい部分の話に及ぶこともあり、全体的に見たときに思っていた以上にやることがあるなと感じましたね。

フレックスタイム制を正しく運用するためにやることリスト例
■会社側の細かいルールを理解する
 ・月間所定労働時間の適正を定める
 ・法定労働時間が上回る場合の割増賃金
 ・深夜、休日労働時間をさせた時の割増賃金
■従前の普通労働制との有利、不利益の確認
■導入意義の説明と従業員への理解および周知徹底の準備
■適用する職務および範囲の確認
■職場のコミュニケーションの取りづらさ対応の仕方
■出退勤の不適切な時刻設定による業務への悪影響の確認
■不適合者の判断および対応、制度復帰プログラムの作成
■経営役員との話し合い調整および合意、合理性の確認
■労働組合との話し合い調整および合意、合理性の確認

フレックスタイム制導入と勤怠管理システム導入2つのコンサルティングをトータルで任せることで結果的に短期間で課題解決した。

お客様の声

コンサルティングを受けて、まだ日は浅いため「本当の効果」は、これから数か月~1年後に表れてくると思ってます。今回は一部の事業所からフレックスタイムとAKASHI導入を行い、問題が無いことを検証し、ゆくゆくは、全体での運用展開を考えています。引き続き長いお付き合いのほど、よろしくお願いします。

ご利用料金

働き方デザイン(各種労働時間制)コンサルティング 1,190,000円
クラウド勤怠管理システム「AKASHI」 導入支援 640,000円
私たちはクラウド型勤怠管理システム導入支援の専門家です

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