全日休暇は、終日休暇のため勤務することがなく実績が入力されないことを前提としています。
従来は、全日休暇取得日に出勤打刻もしくは実績入力をすると、休暇に対する無断出勤のアラート対象となりました。

今回のバージョンアップで、「全日休暇時の打刻や実績登録を制限する機能」を利用できる従業員を個別に設定しておくことで、マイページ打刻画面に「打刻ボタン」が表示されず、「休暇または休業・休職が登録されているため、打刻できません。打刻する場合は、出勤簿より休暇または休業・休職を削除してください。」というエラーメッセージが表示されるようになりました。
また、マイページの出勤簿より申請や修正で実績打刻を入力すると「実績登録と、全日の休暇または休業・休職の登録が同日にできません。どちらかを削除してください。」というエラーメッセージが表示されるようになりました。

【設定手順】
①　設定＞（就業条件）就業条件設定メニューを開きます。
②　全日休暇時の打刻や実績登録を制限させたい従業員の「個別就業設定」ボタンを押します。

③　個別就業設定画面の従業員入力可否設定にて、「全日休暇時の実績」を「利用不可」、「全日休暇時の打刻」を「打刻不可」とします。