原則、AKASHIでは労働区分が「所定休日」もしくは「法定休日」で、勤務処理欄に「休出」が設定されている場合に休日労働時間として集計されます。事前に休日出勤申請がなされ、承認された状態（休日出勤命令がある状態）で、休日に打刻することにより休日労働時間として集計され、休日出勤申請がないまま休日に打刻した際は、無断出勤（休日）のアラート対象となりました。

今回のバージョンアップでは、休日出勤申請がない状況で休日に打刻がされた際でも、勤務処理欄に「休出」が自動的に設定される補助機能が追加されました。また、この機能を利用すると、休日の実績修正時も勤務処理欄に「休出」を設定しないと申請が行えないようになります。

【利用手順】

① 設定＞（就業条件）就業マスターメニューを開きます。
② 該当する就業マスターの「改定」ボタンを押します。
③ その他（補助）機能の設定項目の【休日出勤補助機能】を「利用する」に変更します。
④ 就業マスター設定画面左上の施行日を指定し、必要に応じて改定内容に追記し、画面右上の「確認画面に進む」ボタンを押します。
⑤ 就業マスター登録情報確認画面で変更内容を確認し、「確定」ボタンを押します。