今までは、出勤時の予定と実績、または打刻と実績において、設定した閾値以上の乖離がある場合に「早すぎる出勤」アラート、退勤の予定と実績、または打刻と実績に設定した閾値以上の乖離がある場合に「遅すぎる退勤」アラートを発生させることがが可能でした。

ですが、乖離があることが把握できていたとしても、その理由まで確認できていない状況ではないでしょうか？

今回のバージョンアップでは、さらに「早すぎる出勤」「遅すぎる退勤」アラート発生時に理由を入力しないとアラート削除ができない設定が追加されました。
 

例えば、打刻―実績の「遅すぎる退勤」アラートを30分以上遅い場合と設定していて
打刻時刻【18：45】　実績時刻【18：00】の状態だと「遅すぎる退勤」アラートが発生します。
 

実際に働いていた場合は、実績時刻を【18：45】に修正することによりアラートが解除されます。
プライベートな理由で打刻が遅れてしまった場合は、その理由を記入し申請してもらいます。

上長は、理由内容と実態から労働（サービス残業）はしていないということを確認し、承認処理とともにアラートを削除することが可能となります。

これにより、会社としても乖離の実態把握のみならず、きちんと乖離理由を確認している証を残すことが可能となります！

【利用手順】

① 設定＞（アラート）アラートテンプレート設定メニューを開きます。
② 該当するアラートテンプレート名の「変更」ボタンを押します。
③ 早すぎる出勤、遅すぎる退勤の打刻-実績を「通知する」に変更し、閾値時間を入力します。
④ アラート削除理由、締め/確定時のアラート削除を「必須」とし「確定」ボタンを押します。
⑤ 設定＞（アラート）アラート設定にて対象従業員に変更したテンプレートを設定します。